(1)多様化するキャバクラ事情

キャバクラとは、読者の皆さんもご存知の通り、通常昼間働いて疲れたサラリーマンの方などが、
夜にゆっくりと、お酒を飲みながらお気に入りのキャバクラ嬢と会話を楽しんだりして昼間の疲れやストレス
を癒す社交空間です。

ですから通常なら、昼間の勤め人の仕事時間が終わる夕方から夜に合わせて開店するのがキャバクラでした。

しかし近年では、世の中の多様化に合わせてキャバクラ業界にも、いろいろな形態を持つお店が登場してきています。

その代表的なものが、「朝キャバ」や「昼キャバ」と呼ばれるお店です。

(2)「朝キャバ」ってどんなお店?

「朝キャバ」とは、文字通り「朝に開店営業しているキャバクラ」のことです。
最近特に増加している種類のお店で、早朝、日の出ぐらいの時間に開店して、概ね正午ぐらいまで営業しているお店が多いです。

「深夜遊び足りなくて」とか「飲み足りなくて、まだ家路には着きたくない」という客層をうまく吸い上げていたり、
夜勤の仕事上がりの人たちがちょっと飲んで帰りたい、といったパターンで特に大都市部で需要が高いようです。

働く女の子の側でも、「夜どうしても勤められない」とか「午後から講義を受けたい」といった女子大学生などに
特に人気があります。

時給(給料)は、夜のキャバクラと比べると当然安いのですが、上記のように特殊な事情があって夜働けないバイトの人には貴重なお店だと思います。

(3)「昼キャバ」ってどんなお店?

「昼キャバ」というのは、これも、その名前が示す通り「昼に開店営業しているキャバクラ」の総称です。
営業時間としては、だいたい正午ぐらいに開店して、夕方ぐらいまで営業しています。

これも朝キャバ同様、最近物凄い勢いで増えているキャバクラです。

客層としては雑多で、非番の平日定休の職場のサラリーマンをはじめ、仕事明けのホスト、芸能関係の業界人など
客層も多種多様なのが特色です。

この昼キャバで働く女性に多い例としては、旦那さんに内緒で働きたい専業主婦の方々です。
ですから、夜のキャバクラはもちろん、朝キャバと比べても、この昼キャバは全体的にキャバクラ嬢の年齢が高め傾向にあるのが普通です。

最近では、その傾向を逆手にとってマニア向けの「熟女キャバクラ」なるカテゴリーの昼キャバも数多く登場してきています。給料(時給)は朝キャバ同様、夜のキャバクラと比べれば安めですが、特に主婦の方などは、空いた日中の短時間に効率よく稼げるバイトとして人気のようです。

(4)地域的偏りがある

上に見てきた朝キャバや昼キャバといった、比較的新しい種別のキャバクラですが、多くなっているとはいえ、まだまだ主流は夜のキャバクラで、どこにでもあるわけではありません。

主に雑多な人種のいる大都市だから成り立っている形態のお店でもあるので、地方都市に少ないのは仕方ないことです。

ですので、朝キャバや昼キャバで働きたいと思った人は、まず自分の住んでいる地域やその周辺に該当するお店があるか?ないか?をしっかり調べてみる必要がありますね。