(1)「体験入店」で目を光らせておくべきポイントは、まずスタッフ!

前項では、キャバクラの「体験入店」のシステムをざっくり説明しました。

ここでは、更に、実際に体験入店した時に、必ずチェックしておくべきポイントを少し詳細に考察して
いきたいと思います。

体験入店したお店で、ずっと働いていけるかどうか?を見極めるポイントの第一は、
「キャバクラ嬢を含めた職場スタッフの見極め」
です。

これはキャバクラや夜のお仕事に限ったことではなく、どんな業種の職場においても、その仕事が円滑にいくかどうかの最大要因は、「職場の人間関係」です。

どんな仕事でも離職、退職理由で最も多いものは「職場の人間関係によるトラブルやストレス」ですから、まずは、この一緒に働くスタッフがどんな人たちか?がたいへん重要だということはご理解いただけるものと思います。

可愛い子や美人の多い店であっても、性格も外見同様、キレイだとは限りません。
言葉遣いやマナーのなっていない子はいないか?意地悪そうな子はいないか?場を仕切る女王様気質の子はいないか?など、実際に入店して働いたら大きなストレス要因のあるようなスタッフがいないかにさりげなく目を光らせましょう。

女の子と並んで、黒服のチェックも大事です。黒服(ボーイ)の対応もしっかりと見極めてください。
フロア全体をたえずしっかり見張っているか?キャバ嬢とお客様の間にトラブルが起こりそうになったら、素早く割って入りソツなく柔軟に対応しているか?など、良いお店には必ず有能な黒服がいるので、チェックしておきましょう。

(2)客質・客層を注意深く観察

体験入店の際に、まずチェックすべき点は職場のスタッフですが、その次に見極めておいてほしいのは、
「そのお店の客層」
です。

これは、そのお店の位置している街や立地条件にも大きく関わっているのですが、接客業であるキャバクラで働く上では客層や客質というのは非常に大事な要素になってきます。
東京でいえば、比較的セレブな街である港区界隈にあるお店と、渋谷や新宿や池袋などの雑多な繁華街にあるお店とでは、明らかに客層も客質も違います。

客層はともかく、客質の悪いお店だと、お客様は総じて下品でありマナーもなっていませんし、そういった客質の客層が常連の大半を占めているお店だとおおざっぱな対応をするので、女の子にしわ寄せが来るのです。

ですから、客質の悪いお店では、お客様との間にトラブルが頻発しますし、女の子の離職率も高くなります。
体験入店の時点である程度は、こういった客層は見て取れると思うので、注意深く観察してみてください。

あと、これは余裕がある人の場合のもう一つ上の見極め項目になるのですが、
「フリーのお客様が多いか?少ないか?」
を見極めるのもポイントです。

フリーのお客様とは、特に御指名のキャバ嬢がまだ付いていないお客様のことで、自由競争エリアにあるお客様です。
キャバ嬢は、指名されてナンボの人気商売でもあるわけですから、自分を気に入って指名してくれるお客様をいかに
獲得するかは大事です。

フリーのお客様の少ないお店では、最初からそういったチャンスが少ないということになります。